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ドラゴン広石「晴れ時々パチスロ」
少し前の話になりますが、2月5日に新宿ロフトプラスワンで行われたゲームセンターライズさんが主催するトークショー「中武一日二膳・栄華、チェロスの廃業ホール探訪記」を観に行きました。



私はあくまで個人的な趣味で参加したにもかかわらず、会場に着いたらライズさんのご厚意で関係者席に通されたりしてすげぇ恐縮したのですが、トークショーが始まるとそんな気持ちはあっという間に消え失せ、御三方の奥深いトークに完全に引き込まれてしまいました。

トークショーのタイトルこそ「廃業ホール探訪記」になっていますが、実際に廃墟と化したホールの跡地の写真はさほど多くなく、廃業する直前の写真や、廃業した後の建物が他業種に転用されている写真が大半を占めていました。栄華さんご自身も「私は廃墟に興味があるわけではなく、古いパチンコ屋さんが大好きなんです。だから、近くのパチンコ店が潰れましたという情報より、こんな昔ながらのパチンコ屋さんが今も営業しています…という話の方が嬉しい。潰れた情報よりむしろ、閉店する前に教えてください」とおしゃっていましたが(要約)、そこらへんの考え方は私も同じ。田舎に行くと時おり「ああ、この建物は昔パチンコ屋さんだったんだなぁ…」と思わせる、そんな他業種のお店をいくつも見かけますが、私も敷地が草ぼうぼうの廃墟を見るより、パチンコ屋さんの面影を残す日本人形の店や鉄工所や雀荘や食堂を見る方が数百倍も好きですから。ホールの建物にも第二の人生があっていいじゃないか!

そして、驚いたのは二膳ちゃんに「古いホールを写真に撮る趣味」があったということです。二膳ちゃんといえばビタ押しの達人で、なのにビタ押しが全く意味をなさないGOD専門スロッターで、なおかつ筋金入りの鉄ちゃん。私はそんなイメージしか抱いていなかったのですが、栄華さんの写真に次いで紹介された二膳ちゃんの写真の凄いこと凄いこと…。一般の方にはまるっきり興味がわかない写真だと思いますが、同好の士にとっては素晴らしいお宝写真の山ですわ。


嗚呼、私も液晶演出の写メばかり集めだけじゃなく、昔のホールの写真を撮っておけば良かった!

そんな風にも思ったのですが、今となっては後のフェスティバル。まぁ、昔は今のようなスマホもカメラ付きケータイもありませんでしたし、パチ屋の外観を撮るだけならまだしも、店内でカメラを構えたら店員さんが飛んで来るのが普通でしたから、写真を残すにはよほどの根性が必要だったでしょうけどね。


…で、私のライブラリーの中に残っていた、数少ない廃業ホールの写メがこれ。



今は亡き、大分県杵築市の「キング会館」さんです。

古いガイド読者さんなら覚えておられるかも知れませんが、パチスロ必勝ガイド2001年2月号で行われた91時間バトル特別編のVS「センチュリー21」バトルは、知る人ぞ知る宮城県大河原町のエンパイアさん(すでに閉店)で行われました。エンパイアさんにセンチュリー21は1台しかなかったのですけど、キング会館さんには1シマ16台が残っており、どうせ遠出するならこの店でバトルをやりましょうよと、当時、私は片岡編集長に意見具申したんですけど、宮城県と大分県の距離の差が出たんでしょうね。あまりにも予算がかかりすぎるという理由で、残念ながら却下されました。

だけど、大分は私の生まれ故郷ですから、実家に帰るたびにキング会館さんに行き、最後は8台に減台されたセンチュリー21を打って(半分はイエティに入れ替えられてました)、適度にお店の収入に貢献していたんですけど、2003年の3月に行くと入口の扉が固く閉ざされていましてね。あまりにも悲しくて写真を数枚撮影した内の1点がこの写真です。今やキング会館の建物は完全に取り壊されて個人の住宅になっているらしいんですが、いまになって考えると写真を残せて本当に良かったと思います。


トークショーの終了後、私は打ち上げにも呼んで頂いて、皆さんといろんな話をしたんですけど、栄華さんが淋しそうに言った一言が妙に印象的でした。

「ホールの外観写真の貴重さ。それを撮ることができたのに、撮らずに過ごしてきた日々を思うと捨て鉢になりかけることもありますが、今後も撮り続けようと思います」

その意気やよし。同好の士として私は栄華さんを応援します。

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ドラゴン広石「晴れ時々パチスロ」
来たる2月20日より設置がスタートする、サミーさんの最新機機「パチスロ宇宙戦艦ヤマト2199」のショールーム試打に行ってきました。



この機種は1974年に読売テレビをキー局として放映された「宇宙戦艦ヤマト」の、リメイク作品として2012年に制作(TBS系列での放映は翌2013年)された「宇宙戦艦ヤマト2199」の版権を使用したマシンで、かつて山佐さんから登場した「パチスロ宇宙戦艦ヤマト」および「パチスロ宇宙戦艦ヤマト2〜テレサ、愛の導き〜」とは権利関係が全く異なります。従って、ストーリーの根幹は同じでも映像的な見せ場や細かな設定、さらにはキャラクターデザインも新たに起こされ、私の世代が慣れ親しんだ「ヤマト」の面影は少しも感じられません。


たとえば、物語のヒロインである森雪のデザイン。







上から順に、山佐さんの初代ヤマト、ヤマト2、サミーさんの2199ですが、完全な別人と言っていいほど違っています。もちろん、2199の方が今風の洗練されたデザインであり非常に見栄えも良いのだけど、個人的にはやっぱり松本零士氏の画風が強い昔のデザインの方が好き。ちなみに、原作のヤマトは権利関係がいろいろとややこしくなっていて、オリジナルのキャラを生み出した松本零士氏は新作の2199に一切関与しておりません。正直、プロデューサーの故・西崎義展氏との確執や裁判の話を聞くにつけ、当時のヤマトファンは暗い気持ちになったのですが、そうしたしがらみを全て切り捨てて制作されたことに、2199の存在意義があると私は思います。当然、その版権を使ってパチスロ化したサミーさんにも敬意を表します。


ところで、ヤマトといえば敵将・デスラーがもう一人の主役のようなものですが、そのデザインの変遷はこんな感じ。







デスラーに「アベルト」なんてファーストネームがあったなんて知りませんでした。いや、もちろんこれも新たに設定された要素なんですけどね。


それと、2199で最も大きな変更点といえば、ヤマトの乗組員として女性キャラがわんさか登場したことでしょう。厳密にいうなら旧作ヤマトにも女性乗組員が登場する回があるのですが(太陽系から離脱する際の艦内パーティーのシーン)、公式にはなかったことにされているので、やはり旧作の女性乗組員は森雪ただ一人。さすがにこれでは無理があるということで、戦闘班も航海班も生活班も3交代制が敷かれ、森雪の交代要員としての女性クルーのほか、ハヤブサ隊(旧作におけるブラックタイガー隊)に女性パイロットが追加されました。



お風呂のシーンではにかんでますが、この子は山本玲(やまもとあきら)といいます。旧作でブラックタイガー隊の副長みたいな立場にいた山本明を女性化したキャラですが、いわゆるアホ毛(分け目からピョンと跳ねた髪の毛)と緋色の瞳がトレードマークになっており、これもまた時代の移り変わりを感じさせてくれます。


当コラムではゲーム性について敢えて触れません。ガイド読者の皆さんには、是非ともホールで実際にプレイして理解して頂きたいな…と思います。個人的には牙狼より好きかも。


ちなみに、実は4号機時代にすでにサミーさんから「宇宙戦艦ヤマトA」という、旧作の版権を使用したパチスロが登場しています(メーカー名義はバンプレスト)。オーソドックスなAタイプ機なのですが、何かの間違いじゃないかと思うくらいスペックが辛く、液晶画面も搭載されていない上に設置台数も少なかったため、私は五反田の某店で1回しか打つ機会がありませんでした。なお、これとは別にビスティさんから「大ヤマトA」「大ヤマトS」というストック機が登場してますが(Aはストック判別でボロボロにされた機種)、こちらは権利関係が松本零士氏に帰属していて本家の「宇宙戦艦ヤマト」とは全くの別物だったりします。嗚呼、ややこしい。

今考えると、もう少し打っておけば良かったかな。大ヤマトAはデータ取りで一度打っただけで、攻略ネタが出て以降は触りませんでした。面倒くさいことに巻き込まれるのが嫌だったし…。

とまぁそんな感じで、まとまりのない今回のコラムは終了。


(C)東北新社/(C)YAMASA
(C)東北新社/(C)YAMASA
(C)2012 宇宙戦艦ヤマト2199 製作委員会
(C)Sammy
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ドラゴン広石「晴れ時々パチスロ」
平成29年初場所で大相撲の大関・稀勢の里が初優勝を飾り、場所後に横綱審議委員会の全会一致による推挙で「第72代横綱」に昇進しました。私は子供の頃からプロ野球と同じくらい大相撲も大好きでして、三代目・若乃花以来19年ぶりとなる日本出身力士の横綱誕生は素直に嬉しく、また、今後に期待するところでもあります。モンゴル出身の3横綱は文句なしに強いけど、相撲は日本の国技なんだから、せめて1人くらいは日本出身力士の現役横綱がいなきゃね…。


そして、相撲はパチンコ業界とも馴染みが結構深く、過去には相撲をモチーフにした機種が数多く登場しています。古くは平和の数珠つなぎ連チャン機「綱取物語」に始まり、三洋の「大相撲」や、西陣の「CR満員御礼EX」などなど。最近ではあまり相撲モチーフの機種を見かけなくなりましたが、豊丸の「CR GOD and DEATH」など、ヒットしたかどうかは別にして、それなりにリリースされ続けているんですよ。

しかし、意外なことにパチスロに相撲モチーフの機種は少ない。もしかすると見落としがあるかも知れませんけど、私の知る限り平和の「爆烈大相撲・紅」と「爆烈大相撲・紫」、それにエレコの「闘神雷電花田勝」くらいでしょうか。これらは4号機ですがいずれも大ヒットしたとは言い難く、5号機時代になって以降、相撲機種は(おそらく)登場していないことから考えて、相撲とパチスロはあまり相性が良くないのかなぁ…って気がします。


それはさておき、果たして稀勢の里関は歴史に名を残す大横綱になれるのか? 相撲界のジンクスとして、雲龍型は大成&不知火型は短命と言われています(ただし、現役横綱の白鵬は不知火型であり、必ずしもその限りではない)。報道によると稀勢の里関は雲龍型の土俵入りを選択したそうですが、願わくばジンクス通りの活躍をして欲しいなと、相撲ファンの私は密かに期待しているのです。

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ドラゴン広石「晴れ時々パチスロ」
ガイドMAX2月号の目玉ページをご覧になった方ならすでにご存知でしょうが、来たる2月20日よりサミーさんの最新ART機「パチスロ宇宙戦艦ヤマト2199」の設置が始まります。



これまでも当コラムで何度か書いたことがありますが、私は子供の頃から「宇宙戦艦ヤマト」が大好きでしてね。今回の版権は約4年前にTBS系列で放映された「宇宙戦艦ヤマト2199」であり、オリジナルのヤマトではないのですが(SANKYOの「CR-F宇宙戦艦ヤマト-ONLY ONE-」はオリジナルヤマトの版権を使用)、この2199版は旧作ヤマトの単なるリメイクにとどまらず、矛盾や設定ミスなどをクリアしたブラッシュアップ作品になっていて、SF作品としての完成度は旧作ヤマトを遥かに凌ぎます。まぁ、個人的には松本零士氏の作品でなくなったことが非常に残念というか、むしろ松本版の新作ヤマトを観たいと思っていたんですけどね。


でもって先日、「昭和40年男」という雑誌を買ったんですが、その表紙と裏表紙に新・旧ヤマトの宣材画像が使われていました。



これが表紙。1978年に公開された劇場版「さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち」のポスターになった有名な画像です。祈りのテレサが追加で描かれている別バージョンもありますが、右上の古代進&森雪のツーショットは全ての画像で使用されています。



こちらが裏表紙。2月25日から随時劇場上映される「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」の宣材画像です。キャラクターデザインが一新されたことで、旧作に比べてかなり洗練された今風のタッチで描かれていますが、私個人としては違和感はないように思います。てゆーか、新作公開のタイミングに合わせてパチスロ版の設置を始めるなんて、見事なプロモーションとしか言いようがありません。ここらへんは、さすがに業界のトップメーカーですね。


ところで、新作の「宇宙戦艦ヤマト2202」は、旧作の「さらば〜」もしくは「ヤマト2」のストーリーをベースにしたリメイク作品だと思うのですが、特攻というラストだけは絶対にヤメてくれよと。できれば未来ある若者が生き残る「ヤマト2」がベースであって欲しいと、私は深く願っているのでした。この雑誌でヤマトの記事を書いたライターさんは「さらば〜」を名作と呼んでいるけれど、人が死ぬことで観客を感動させる映画より、生きることで感動を呼ぶ映画の方が私は好きです。

ともあれ、話が少しそれましたが、私は2月20日の「パチスロ宇宙戦艦ヤマト2199」のデビューが非常に待ち遠しいのです。このところ、新基準機はどれもこれも手強い仕様になっており、打ち込みたくてもなかなか打ち込めません(すげぇ負けるから)。果たしてヤマトはどうなのかな?


なお、全く関係ありませんが、私がこの雑誌「昭和40年男」を買ったのは、私と同い年の漫画家・上條淳士のインタビュー記事が掲載されていたから。私が上條淳士を知ったのは二十歳の頃で、自分と同い年なのにすげぇやつがいるもんだ…と。以来、ずっと尊敬しています。個人的に好きな漫画家さんはいっぱいいるんですけど、リスペクトする漫画家さんはそうそうおりません。



これはその記事。上條淳士の代表作「To-y」に関する解説なのだけど、上條さんの意図と私の解釈が大きくかけ離れている部分もあって少し驚きました。ただ、一つだけ思うのは、上條さんは言葉で解説すべきじゃなかったなぁ…って。漫画作品だろうがパチスロだろうが、あらゆる創作物は製作者の手を離れてしまえば読者やプレイヤーのものだし、読者の数だけ違う解釈があっていい。打ち手がどう呼んだり略したりしても、愛があれば構わないと私は思います。

なんだか、またしても話が変な方向に進み始めたので、今回のコラムはここまで。これから、久しぶりに「読む用」に買ったTo-yの単行本を読み返そうと思います(保存用は実家で厳重に保管中)。

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ドラゴン広石「晴れ時々パチスロ」
最近は、年末から年始にかけて登場した新基準機をポツリポツリと打っています。残念ながら今のところ私の好みに合う機種には巡り会えておりませんが、この先もデビュー待ちの新機種が結構な数スタンバっているので、どこかで思い切り打ち込める機種に出会えればいいな…と思っております。

ところで先日、約2年ぶりに福岡レバーオンにお呼ばれしまして、そちらのスタッフと話しているときに「パチスロは出玉率の上限値に対してはうるさいのに、下限値について全く話題にならないのは何故だかな?」って話題になりましてね。おそらく、打ち手が上限値にしか興味がないからだろうってことで皆の意見が一致したんですけど、実際の下限値については誰も詳しいことを知らない。よくよく考えると、これって大問題だと思うんですよ。


調べてみたところ「パチスロの機械割は55%を下回らず、かつ120%を超えてはならない」となっていました。5号機の場合、「400Gで300%以内。6000Gで150%以内。17500Gで120%以内」という上限値を実射試験に追加し、さらに適当打ち17500Gで55%以上という下限値も決められていました(注・これはあくまで5.0号機登場時の規則であり、5.5号機や5.9号機では更なる追加項目があるかもしれません)。


な〜んだ、ちゃんと下限値があるんじゃない。だったら安心だ……とはならないのよね、実は。

この下限値を、具体的な数字に置き換えてみましょう。仮に丸1日ぶん回して8000G消化したとしましょう。この場合、IN枚数は8000×3枚=24000枚、OUT枚数はそれの55%で13200枚。つまり差し引きで10800枚のマイナスということです。

等価でなんとマイナス21万6千円也。

普通に考えてそこまで突っ込む人はいないと思うし、ようするに出玉率の下限値は「あってないようなもの」なんですよ。しかも、今は都内をはじめとする多くの地域で、パチスロの非等価交換化が進行しつつあります。そして、福岡は組合の申し合わせで一律5.5枚交換になっているそうで、非等価にシフトした直後はそれなりに高設定ぽい台が散見されたけど、今じゃ等価の頃と全く変わらなくなったと嘆いておられました。まぁ、それでもパチスロが好きだから打つんですけどね…とも。


こりゃあ、おとなしくボーナスタイプを打つのが正解かな?

そんな風にも思いましたが、私が大好きなクランキーセレブレーションは、すでにホームグラウンドからハズされています。もちろん、他の店に行けば打てるけど、私はプライベートのスロは居心地の良い店で打つことを優先するので、結局のところ選択肢はハナビしかなくなっちゃう(バーサスもありますが個人的にハナビの方が好きなので)。そして、ボーナスタイプの王様であるジャグラーは、個人的に大の苦手なのよねぇ…。


果たして、パチスロはどこから来てどこに行くのか?

ふとそんな哲学的なことを思ったりもしたんですが、いろいろと考えたところで何も変わらない。何も変わるわけがない。だったらせめて、好きな機種を好きなだけ打つのが正解かな…と。

そんなわけで、私は今年もガイドDVDの実戦では下手くそだと思いますが、それなりに楽しんで打ちますので、どうぞよろしくお願いいたします。

m(_ _)m



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ドラゴン広石「晴れ時々パチスロ」
スロガイフラグ読者の皆さま、新年あけましておめでとうございます。旧年中は大変お世話になりました。本年も「晴れ時々パチスロ」をよろしくお願い致します。

今年は大分の実家で新年を迎えました。思い起こせば7年前、雪が降りしきる尾道で遭難しかけてから(2010年1月7日号を参照)、年末年始は妻の実家で年を越すのが我が家の恒例行事でしたが、妻は仕事が忙しくて休みを取れず、娘は妻の実家にご厄介になっているので、初めて家族がバラバラに元旦を迎えた次第です。静かだし、時にはこういうのもいいかな。

だけど、一人だとやっぱり暇でしょうがない。お袋は例によって家事に忙しく、妹も正月休みを取れない職種なので、結局は私一人でゴロゴロしてるだけ。あまりにも暇なので、自室の納戸に眠る学生時代に大切にしていた本やら雑誌やらを、約30年ぶりに掘り起こしてみる気になりました。

すると、若い頃のお宝が出るわ出るわ…。いや、お宝といってもエロ本の類じゃないですよ。その手のヤバそうなブツは実家から出る時すでに処分しているので、出てくるのはもっぱら漫画好き少年のお宝でした。




右はまんが専門誌「だっくす」の倉多江美号。左は「ぱふ」の手塚治虫号。私と同世代の方ならおそらくご存知だと思いますが、「だっくす」は当時の漫画好き少年少女のバイブルで、いろんな漫画家さんの作品を評論付きで特集していました。後に「だっくす」は社長と編集長の方向性の相違から、お家騒動の末に「ぱふ」と「ふゅーじょんぷろだくと(ComicBox)」に分裂しますが、個人的には「ぱふ」の評論の方が好きだったように記憶しています。




左から「ぱふ」の清原なつの号、島本和彦号、ふくやまけいこ号。いずれも当時の若者に支持されていた漫画家さんですが、今の若い人には馴染みが薄いかもしれません。




苦労の末にようやく発掘した高橋留美子号。カバーを二重にかけて厳重に紙袋に封をした上で、納戸のいちばん奥にしまってました。この号は入手するのにとても苦労した思い出があります。発売日に神保町の高岡書店(コミック専門店)に買いに行ったら売り切れで、その他のいろんな書店を巡っても入手できず、最後にたどり着いた渋谷の「まんが書店」でようやく発見したんですよ。

ところが、まんが書店は品薄なのを逆手にとって、ひどい抱き合わせ販売をやってましてね。「合計3千円以上の商品をお買い上げの方に、定価で高橋留美子号をお分けします」って、なんだよそれ。

しばらく悩みましたが、若気の至りで買っちゃいました。だって、欲しかったんだもん。この時に抱き合わせげ買ったのが、小池一夫の「コミック劇画村塾」を10冊くらい。これもどこかにあるはずだけど、探す気がないのでたぶん発見できないと思います。

てゆーか、貧乏な青少年を相手にあこぎな商売をすんなよな! このまんが書店、20年以上前に閉店しているので敢えて書きますけど、渋谷駅から見て西武百貨店の2本か3本先の路地を左に入った坂の途中にあった漫画専門店でしてね。全4フロアの階ごとに異なるジャンルの漫画を扱っていて、ときどき漫画家さんのサイン会をやったり、サイン本を抱き合わせで販売したりしていたのだけど、店員さんの態度がすげぇ悪かったんですよ。内容を確認するため平積みの本を手にとって頁を開いた瞬間に、監視役の店員さんから「他のお客さんのご迷惑になりますので、立ち読みはおやめください」って声が飛んでくる。文字で書くと丁寧な日本語だけど、そのイントネーションは超高圧的。つまり、手にとった本は買えというスタイルなんです。もちろん、下から抜いたりすると無茶苦茶に怒られる。まぁ、そういうスタイルだからこそ、立ち読みで本が汚れたりしないわけなんだけど、個人的にこの店は大っ嫌いでした。こんな上から目線の本屋さんを、私は他に見たことがありません。


話が逸れたので戻します。



右は「高橋留美子の優しい世界/平井和正」。左の「語り尽せ熱愛時代」は、高橋留美子と平井和正の対談がメインのコンテンツ。いずれもハードカバーです。内容的には賛否両論あると思うので特に触れませんが、「語り尽せ」は「語り尽くせ」の送り仮名にした方が良かったんじゃね?(用法的には間違いではない)。現在では入手困難…かと思いきや、古書のネット通販ではわりと投げ売りに近い状態でした。




「風の谷のナウシカ/宮崎駿」全7巻。大ヒットしたアニメーション映画「風の谷のナウシカ」の原作漫画です。アニメージュコミックワイド版というシリーズで発売されており、私は全て初版で購入しました。第1巻のみ現在のものと装丁が異なり、こちらは正真正銘の入手困難となっています。




「ワインカラー物語/あぽ」。私が学生時代に大好きだった漫画です。あぽは若くして亡くなった漫画家かがみあきら氏の別名義。山田栄子というペンネームでも描いておられました。

それでこの本、当時は全く気にしていなかったのだけど、出版社が白夜書房なのよね。発売日の表記が1984年8月1日となっており、私がパチスロ必勝ガイドに入ったのが1995年11月ですから、私はおよそ11年後に同じ出版社が発行する雑誌のパチスロライターになったわけです。大好きだった漫画家さんと、知らず知らずの内に同じ出版社で働いていたとは…人生って不思議。


…とまぁ、こんなことをやってる内に、私の正月休みは終わりました。まだまだ納戸の奥に眠るお宝は沢山あるのだけど、今回の発掘はこれくらいにしておきます。


そうそう、前回のコラム…つまり平成28年12月29日号について、お詫びと訂正があります。安田一彦プロが主宰する「パチンコ・パチスロ極め道」を紹介しましたが、接続するとユーザー認証に進んで閲覧できないとの報告がありました。安田プロと運営の管理者に対策をお願いし、現在ではPCでもスマホでも普通に閲覧できるようになっておりますので、どうぞよろしくお願いします。ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。


【サイトURL】
http://www.pachinko-road.com/.

(注・前回のURLと異なりますので要注意)

というわけで、新年一発目から長文になってしまいましたが、本年もよろしくお願い致します。
08:30 | ドラゴン広石「晴れ時々パチスロ」 | - | -|
ドラゴン広石「晴れ時々パチスロ」
平成28年も今日を含めて残り3日となりました。

パチンコでは旧MAXタイプが年内で完全に撤去され、パチスロでは出玉性能が大幅にダウンした新基準機が登場して…今年は例年にも増して暗いニュースが多かったような気がするこの業界。これまでにも、規制によりスペックダウンが実行されると、その度に「これでもうパチンコ(パチスロ)は終わった」と騒ぎ立てる人が出て、今回もやっぱりそれっぽい書き込みをネット上で散見しましたけど、過去の歴史を振り返ると一時的に規模が縮小することはあっても、パチンコ&パチスロが終わったことは一度もないので、いずれはプレイヤーが新しいスペックに慣れるか、もしくは頭の良い人が規制に抜け道を見つけてくれると私は思っています。

しかし、現実問題として今のパチンコ&パチスロが勝ちにくいのは確かです。かといって、パチンコで大当り中に捻ったら即座に店員さんが飛んでくるし(私はメンドいのでやりませんが)、パチスロでは設定推測の要だった小役カウントも絶対的ではない(当たり前)。こんな状況で、職業プロの人たちはどうやって凌ごうとしてるんでしょう?

実に素朴な疑問です。

そんな疑問を、私の友人でありパチンコ必勝ガイドの重鎮でもある安田一彦プロにぶつけると、諦めない者にのみ道は開ける…みたいな非常にカッコいい言葉を頂戴しました(酒の席だったので正確な表現は覚えておりません)。なんとなく「真田丸」の信繁のセリフを思い出したんですが、そんなことはこの際どうでもよろしい。このたび、常に真摯な姿勢でパチンコと向き合う安田プロが、ご自分の経験と知識、それに考え方を詰め込んだサイトを立ち上げました。

その名もズバリ「パチンコ・パチスロ 極め道」。

http://yasuda-pro.sakura.ne.jp/wp/movie/daisuke1966/00001-4/

上にリンクを張っておきますので、興味のある方は是非ともチェックしてみて下さい。私もさわりだけ読ませて頂いたんですけど(正月休み中に全部読む予定)、安田プロがその広い人脈を駆使して集めた多くのこの道のプロが、日記やらコラムやらを寄稿しているので読み応え抜群です。まぁ、これを読んだからといって勝てるようになるわけではありませんし、プロのテクニックを知っても素人が真似するのは難しくて無理だけど、世の中にはこんな超人たちがいることを知るだけでも面白いと私は思います。実は、私もコラムを依頼されており、月イチで更新していく予定だったりして…。

というわけで…すみません。皆さんお察しの通り、いわゆるひとつのプロモーションです。


以下は、サイトの代表者である安田プロからのご挨拶です。

『皆さんこんにちは、安田一彦です。「パチンコ・パチスロ 極め道」は、活字というか、読み物にこだわった、新しいサイトです。広石さんを筆頭に、わたし安田一彦や現役のパチ&スロプロ、釘師、業界情報専門家と、ディープな書き手のコラムをお楽しみください!

また、本サイトの目玉企画は投稿コーナー。皆さんのアツい文章を募集し、「これは!」という作品を掲載します。連載のチャンスもあるかもよ♪』


パチンコ&パチスロライターを目指す方は、己が力量を試すよう機会だと思いますので、奮ってご応募いただければ幸いです。もちろん、私・ドラゴン広石も欠かさずチェックいたします。


最後になりましたが、とにもかくにも来年はもう少し明るい話題を聞きたいもの。もちろん、斜陽の時代に突入してはこれ以上の業界の発展がなくなりますから、各メーカーさんも不退転の覚悟で面白いゲーム生の新機種を開発していくはずです。私はそれを横目で見ながら、おそらくは居心地の良いホールで勝ったり負けたりしながら、大好きなパチ&スロを楽しんでいることでしょう。

そんなわけでガイド読者の皆様、本年は「晴れ時々パチスロ」をご贔屓いただき、誠にありがとうございました。来年もどうぞよろしくお願いいたします!
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ドラゴン広石「晴れ時々パチスロ」
先日、ニコナナのブロマガで無料公開されていた貴方野チェロスさんのコラム(12月17日付け)を拝読しました。そこには、往年の一発台ファンであるチェロスさんの熱い想いが「天下一閃を導入したホールへの手紙」という形式で綴られていて、かつての一発台全盛期をリアルタイムで体験した私にとっても深く共感できる内容でした。それで滅多にない機会ですから、今回は「一発台の思い出」というテーマで書いてみようと思います。


私が初めて「一発台」を打ったのは昭和57年。西暦でいうと1982年、つまり今を遡ること34年前のことです。具体的な機種名を挙げると、スキッパー、ウルフ、エレックスサンダーバード、スター2号、パラレル…等々。ただし、本来これらの機種は「一発台」などではなく、権利獲得とパンクを繰り返しながら出玉を増やしていく、ゲーム性に富んだ「普通機」だったんです。しかし、ある時を境にして店側がパンク穴を潰すようになり、最後は「完全一発台」に姿を変えました。

完全一発台ってわかります? 要は特定の入賞口に1発入れば、店側が決めた打ち止め個数まで一気に出ちゃう仕様です。ただし、エレックスサンダーバードやスター2号は大当り中に特定入賞口に入るとパンクしちゃうため(ストロークを変えてもパンクは避けられない)、店によっては大当りした時点で打ち止めと見做し、途中でパンクしても手入れで当ててくれるところもありました(私の田舎ではこれがスタンダードのルールだったように記憶しています)。

だけど、東京では所轄の目が厳しい…ってことなのか、昭和60年頃になって「アラビアン10」という一発台が登場しましてね(「アラジン」とも呼ばれてました)。この機種は、天横に入賞すると天下のカイザーチューリップが開いて入賞口への道が開けるんですけど、カイザーチューリップが10回開きだったため、余程の不運に見舞われないかぎり大当りのパンクはありませんでした。素人目にも実に素晴らしいアイデアだと感心したことを良く覚えています。


でもって、私は根っからのパチ&スロ好きですから、激アツの一発台にどっぷりとハマる…ようなことは残念ながらなく、毎日チマチマと羽根モノを打ち続けていました。もちろん、私は一発台が嫌いじゃありませんけど、実を言うと大々々好きってほどでもありませんでしてね。打つのは基本的に短時間勝負でのみ。投資の上限を決めて、当たらなければ未練を残さずすっぱりヤメるという、そういうスタンスで接していました。

だって、当時の一発台って本当にツマんなかったんだもん。当たれば一気に6千個〜8千個の出玉がジャジャ漏れになるため(2.5円1回交換で15000円〜20000円の両替)、確かに爽快感は凄いんですけど、振り分けのない完全一発仕様だったため、早い話がぜ〜んぜん当たらないんです。朝の稼働を上げる目的でタイムサービス(朝イチに大当りさせた先着5名様まで出玉が倍になるなど)をやっていたホールもありましたが、午後3時頃になっても定員に達しないこともしばしば、というかそれがデフォルトでした。それでも、釘間が玉の直径よりも狭くない限り、何かのはずみに抜けることもあるわけですから、みんな夢を見て一発台を打っちゃうんです。まぁ、平常営業における稼働は3割もあれば良いほうだったんじゃないですかね。

話が逸れましたけど、当時の私の優先順位は、セブン機<一発台<権利モノ(二発台)<普通機(電役を含む)<羽根モノといった感じ。一見してわかる通り、優先順位が高いジャンルほど投資金額を少なく抑えることができるんです。当時の私は田舎から出てきたばかりの貧乏学生で、1日の生活費はおよそ3百円。大当りしない限り払い出しのない一発台に、大切なお金を突っ込めるわけがありません。


ところが、その数年後(昭和62年頃だったかな?)に私の価値観は大きく変わりました。いや、とある機種によって大きく変えさせられました。その機種こそが「一発台の最高傑作」と謳われる三共の「スーパーコンビ」です。この機種の素晴らしさに関しては、多くの一発台フリークの方々が語られておられるので、今さら同じことを繰り返し書くのは控えますが、一言だけいうなら「ヨロイを抜けた玉がクルーンで回っている瞬間」がスーパーコンビの面白さの全てだと私は思っています。大当たりがブラックボックスで抽選されているセブン機よりも、目の前で行われるアナログ的な抽選の方が何倍も、いや何百倍もアツい。クルーンによる振り分け抽選を採用したことで、かつての完全一発台のように「ぜ〜んぜん抜けなくてお金をドブに捨てている気分になる」なんてこともありませんでした。それでまぁ、私と同じように感じた打ち手も多かったんでしょうね。スーパーコンビ以降の一発台はクルーンタイプが激増し、やがて一発台の全盛期に突入するわけです。

ところで、一発台の新装は当時のパチプロに大いに重宝がられました。なぜなら投資スピードが早いから。当たり前のことですが、パチンコは投資速度と大当りの出玉速度が比例します。そうでないと勝ち負けのバランスが取れません(投資速度が速くて出玉速度が遅いと、絶対に勝てない機種になっちゃう)。つまり、新装で優秀台が多い状況なら、羽根モノや普通機を打つより遥かに勝ち金の期待値が高くなるんです。一発台のことを賞賛するオールドファンは、かつて一発台の新装で優秀台を掴んで美味しい思いをした人か、もしくは元パチプロが多いのは実はそのためだったりします。

そして…。

時は流れて、平成28年10月。チェロスさんが絶賛する一発台「CR天下一閃」の設置がスタートしました。チェロスさんのコラムによると、その日は10月17日だったそうですが、2ヶ月以上が経つというのに、残念ながら私はまだ打っておりません。いや、正確にいうなら打ってないんじゃなく、私が打ちに行くお店に天下一閃が導入されていないんです。

一発台はその宿命として、フル稼働になるようなことはまずありません。あれば「何かネタでも出たのか?」と勘繰られるだけであり、客層によっては稼働ゼロなんてことも十分に有り得る厳しいジャンルです。しかしながら、設置されれば少なくとも注目されるのは必然。パチスロ技術介入機世代のおっさん連中が、クランキーセレブレーションにやーやー言ってるのと同じように、すでにパチンコから離れているおっさん層をプレイヤーとして呼び戻す、あるいは昔を知らない若い世代を「玉の動きの面白さ」をもって新規客に取り込むために、天下一閃を導入して損はないと私は思います。


果たして、私が天下一閃を打てるのはいつの日か…。近場に設置店が1件ありますが、個人的に相性があまりよくないお店なので、今のところ諦めている次第です。まぁ、このままどこにも入らなければ我慢してその店に行くしかないんですけど、パチンコって我慢しながら打つもんじゃないですからね。

そんなわけで、懐古趣味に走った今回のコラムはこれでオシマイ!
08:30 | ドラゴン広石「晴れ時々パチスロ」 | - | -|
ドラゴン広石「晴れ時々パチスロ」
去る12月8日に秋葉原ベルサールで行われた、D-lightさんの最新機種「パチスロおそ松さん」のプレス発表会に行ってきました。

パチスロ必勝ガイド編集部から取材に行ったのは、私と八木副編集長の2人。他にパチンコ編集部からも数人が出席していました。以前は、注目機種の発表会ともなれば編集長や副編だけでなく、当該機種の担当編集やライターなどが大人数で参加したものですが、ここ数年は発表会が終わった後にあらためて取材日を用意してくれるメーカーさんが増えたため(要は以前に比べて取材がしやすくなった)、大人数がごった返すプレス発表会には最低限のスタッフが赴き、写真撮影などは後日行うのが常となったんです。

でまぁ、私は別に「パチスロおそ松さん」の担当ってわけじゃないんですけど、志願したら連れてって貰えることになりました。志願の理由は、娘に頼まれたから。私の娘(中2)はアニメの「おそ松さん」にすげぇハマってまして(トド松推し)、何かの時に私が「おそ松さんのパチスロが出るみたいだよ」と教えたところ、間髪を入れずに「グッズが欲しい!」って返されてしまい、ダメモトで編集部に同行を志願したらあっさりと許可してくれて、えっ、いいの?…って感じで思わず恐縮しちゃいました。


これがオープニング。


いよいよ実機のお披露目。「パチスロおそ松さん」と「パチンコおそ松さん」が6台ずつ交互に並んでいます。


アニメ版「おそ松さん」のオープニング曲を歌ったA応Pによるライブとトーク。スーツ姿の六つ子も登場して盛り上がりました。


でまぁ、私も仕事で行っていますから、ちゃんと取材はしたんですが、この機種について何より驚いたのは、おそ松さんの版権を使用しているのに液晶非搭載機だったこと。はっきり言って、おそ松さんの版権はかなりの高額だと思われます(何しろ今をときめく大人気アニメですし)。おそ松くんの作者である故・赤塚不二夫氏も、まさか自分の没後7年も経ってから再ブレイクするとは予想しなかったでしょうけど、スピーディーで奇想天外な展開が魅力のおそ松さんにあって、敢えて版権の魅力だけに乗っからずパチスロとして完成させた部分に、D-lightさんのこだわりというか意気込みを感じました。

ちなみに、気になるゲーム性は、400枚ビッグを搭載したボーナスタイプ。小役が連続するほどボーナス期待度が高まり、上パネルのサングラスが落下したらボーナス確定となります。要はボーナス成立後に小役が成立しなかったゲームで告知が発生する仕組みだと思うのですが(試打はできなかったのであくまで個人的な予想)、これまでネット上に出回っていた筐体写真は上パネルが液晶のように見えていたので非常に驚きました。

でもって、会場で頂戴したおそ松さんの缶バッジやクリアファイル、ポスターやお面などを娘に渡すと大喜び。私のことを陰でウザい親とかクソジジイ呼ばわりして(知ってるぞ〜)、今や立派なクソガキに成長した娘ですが、この日はちょっとだけ可愛いと思いました。


プレス発表会が終了したのは正午前。それから今度は東京スターライズラワーに移動して、午後2時からサンセイR&Dさんの新機種「パチスロ牙狼 -守りし者-」のプレス発表会で取材です。同じ日にプレス発表会が重なることは特にめずらしくなく、それゆえ発表会の時間が重ならないようにするのが暗黙の了解っぽいのですが、会場に行ったらやはり秋葉原から流れて来たプレス関係者が多く、おそ松さんの手提げバッグ(お土産)を持った人たちも見かけました。

ご存知の通りこの機種は、パチンコ界とパチスロ界の二大巨頭である、サンセイR&Dとサミーのコラボにより実現した超豪華なボーナス+ART機です。発表会はPVによる壮大なセレモニーから始まり、シメはサンセイR&D執行役員営業本部長の長谷川和馬氏と、サミー代表取締役常務の星野歩氏による融和のポーズ!


これが融和のポーズ。私には悟空とベジータのフュージョンにしか見えませんでしたが(笑)。


牙狼とサンセイガールズ、それからグラビアタレントの祥子さんと、モデルの今井華さんによる囲み取材の1シーンです。


コチラの会場では実機の試打ができました。私とオリ術の黒崎アキラさん・山田銀河さんの3名で思い思いに打ってみました。これはいわゆるビッグボーナス。大連続ホラーバトルに勝利すればARTに突入します。それ以外は、いわゆる転生システムを採用したマシンです。


そんな感じで楽しい時間はあっという間に過ぎたのですが、牙狼の発表会に関しては「ツイッターにどんどん上げて拡散して欲しい」という主催者側からの要望があったため、私も何枚か写メをアップしたのですが、フォロワーさんからの反応が最も大きかった写メがコレ。


実機を試打する八木副編集長。いわゆる「八木打ち」が炸裂した瞬間です。


ちなみに、ホールデビューは「パチスロおそ松さん」も「パチスロ牙狼 -守りし者-」も2017年2月上旬を予定中とのこと。私も今から楽しみです。


(C)赤塚不二夫/おそ松さん製作委員会
(C)2016 D-light All Rights Reserved.
(C)2005 雨宮慶太/Priject GARO
(C)2006 雨宮慶太/東北新社・バンダイビジュアル
(C)2011 「呀」雨宮慶太/東北新社
(C)2011-2012 雨宮慶太/東北新社
(C)Sammy
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ドラゴン広石「晴れ時々パチスロ」
複数の新機種が同時期デビューしたとき、皆さんは何を基準に打つ機種を選びますか?

きっちり打てば設定1でも機械割がプラスになる甘い機種、好きだったシリーズ機種の後継機、好きな版権を使ったタイアップ機種…などなど、人によっていろんな選択肢があり、中には新機種だったら何でもいいという新台マニアもおられるかも知れませんが、仮に第三者から「何でそんな機種を打つの?」と言われることがあっても、自分のお金を使って打つ以上はそれでいいと私は思います。

でもって、私の場合は自分の担当機種から打つようにしています。もちろん、バラエティに1台しか導入されなかったり、他にどうしても打ちたい機種があるときは優先順位が入れ替わりますが、基本的には担当機種に足が向かいます。ある意味、これも職業病と言えるかも知れませんけど、ガイド編集部も心得たもので、私が担当に任命される機種はアクロスのAプロジェクト系や、高橋留美子系、エヴァ系やルパン系などが大半を占め、お陰さまで新装で迷うことはありません。まぁ、適材適所ということなんですかね。


とはいえ、話題の新機種なんかはやっぱり気になります。それで、とりあえず打ってみたら自分の担当機種以上に打ち込む羽目になった…な〜んてコトも少なくなかったりしてね。今年デビューした機種の中では、「戦国乙女2」や「A-SLOT偽物語」、「クレアの秘宝伝」や「SLOT魔法少女まどか☆マギカ2」などは、他のライターさんの担当機種だけどかなり打ち込みました。もっとも、正確にいうなら「他の機種を打つよりはマシ」という感じで、必ずしもゲーム性が大好きで打ったとは限らないんですけどね。

つまるところ、私が今年、本当に好きで打ち込んだ機種は「エヴァ魂を繋ぐもの」、「ゲッターマウス」、「めぞん一刻 桜の下で」、それに「クランキーセレブレーション」くらい。それに他のライターさんの担当だった先ほどの4機種と、今なおガイドの誌面から消滅しない「ハナビ」…これらのローテーションで私はこの一年を過ごしてきたことになります。ちなみに、バーサスは私の担当ではなかったし、ハナビの方が好きなのであまり打ち込みませんでした。

でまぁ、これらの機種をざっと見返すと、ART機以外は大半が「フル攻略で打てば設定1でも機械割がプラスになる機種」でしてね。要はハナビとゲッタマとクラセレですけど、現時点で私の年間収支がプラス域にあるのは、とりもなおさずAプロジェクトのお陰かなと。私が日ごろ打っている機種の平均設定は限りなく「1.0」に近いから、無理に勝とうとすれば必然的にこうなるんですけど、当然のことながら下が甘い機種は上が辛い。つまり、この機種選びを変えない限り、私はこの先ずーっとチョイ浮きのスロライフを送ることになるかも知れないんです。


かつて、私が隔月刊の「パチスロ必勝ガイド7」で「実録プロ人生」というインタビュー記事を連載していた当時(2013年5月号をもって休刊)、スロプロのいろんな裏話を聞かせてくださった高梨義和プロは、「設定6の機械割が115%未満の機種には興味がない」と仰いました。早い話が、高梨プロはハイスペック機に高設定を投入する店を探す自信があり、尚且つそういう店を発見したらピンポイントで設定6を掴む自信もあるということ。もちろん、これはあくまで「強者の理論」であり、私のような単なるスロ好きには無理な立ち回りですけど、今後はプロのそうした考え方も少しずつ変わっていくのかなぁ…って。


先週、話題の最新ART機「バジリスク〜甲賀忍法帖〜掘廚鯊任辰燭鵑任垢韻鼻久しぶりに嫌っていうほど負けましてね。延々とハマってCZは失敗しまくり。天井まで残り100Gくらいで入った甲賀卍谷防衛戦で、奇跡的に自力RT状態に移行して室賀豹馬まで昇格。失敗してもどのみち天井が近いからいいや…てな感じで楽に構えていたのが良かったのか、勝利した上に ARTのスタート画面は朧さま。いよいよ見せ場が来たかと思ったんですけどね。



まさかまさかのリプレイばかり。34G消化して純増33枚という、非常に情けない数字を液晶画面に残して静かに心が折れました。てゆーか、ホッパーを動かせなかったし(涙)。



これは無理だ。

これが私の素直な感想。もちろん、高継続モード(推定)を活かせなかったのは私の責任であり、それで無理と言われる朧さまはたまったもんじゃありませんけど、こういうチャンスをモノにできるか否かで機種との相性を測れるなら、きっと私はバジ靴妨いてないんだと思います。

何だか、話があっちゃこっちゃして申し訳ないんですけど、年末まで残すところ約3週間。打てる日が何日あるかわかりませんが、せめて好きな機種を打ちたいと思います。



(C)山田風太郎・せがわまさき・講談社/GONZO
(C)UNIVERSAL ENTERTAINMENT
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