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アレ鈴虫が書いている〜リーチメリーチメリーチメリン♪
前にもここで取り上げたことがあると思うが、家の近所にある串カツ屋は、サイコロを2個振って奇数の目が出ると料金2倍、量も2倍。逆に、偶数が出ると通常サイズで料金は半額。また、ゾロ目が出た場合は、一杯無料である。


奇数のときに、本当に2倍の量になっているのか、そもそも原価はいくらなのか、そういった細かいことはさておき、フラットに考えると振った時点で理論上、勝ちなのである。奇数でチャラ、偶数とゾロ目のぶんがプレイヤーの浮きになるからだ。


ただ、奇数が出たときのダメージは、日常生活における段差で足をくじいたときのそれと同じと思って間違いない。場合によっては重度の捻挫まである勢いである。



さあ、これから飲むぞ、そう意気込んだ矢先にメガジョッキがくるとする。威勢だけの柔道部ならまだしも、こちらは中年だ。ジョッキを持っただけで手首を痛めそうなサイズは、手首だけではなく心までも折るスタイルで、テンションが根こそぎもっていかれるのだ。


原価の問題はナシにすると言ったが、店側、腹黒いオーナーからすれば奇数のメガジョッキが出るにこしたことはない。角ハイボールといいながら、謎の業務用ウィスキーかもしれないし、量をさばけることは悪いことではない。


敵の腹立たしい胸の内も見え隠れする中、こちらとしては出された勝負は受けて立つストロングスタイルで生きてきたから、気持ちよく受けてやりたいが、それはあくまで五分の場合だ。


ここ最近、俺はイカサマを疑っている。いや、店側が意図的にイカサマをしているとは思わないが、奇数の目が多すぎるのである。自分が採取したサンプルだけではなく、他の席でも奇数を出してうなだれる率が高く、日に日にそのケースが増えているのだ。


考えられるのはサイコロの変調だ。サイコロを投げ入れるお椀に細工を仕掛けるのは悪魔的発想というか、パチンコ台のネカセをいじるためにビルを傾けたカイジの世界になるし、そんな技術があるのなら串揚げを揚げてないで違うことにチャレンジしろって話だから、罠があるとすればサイコロだ。



これが例のサイコロだ。おわかりいただけるだろうか。3の面が肉眼で確認できるレベルでかけているのである。この時点でフェアではないよ。たとえ黄色いサイコロが特定の目を出しやすかったとしても、もう片方が通常なら結果2分の1なのでは…そういった意見もあると思うが、そんなことはどうでもいい。サイコロとして機能を失っていることが問題なのだ。


くっくっくっ…。店側はこっちをハメているつもりだろうが、こちとらそうじゃない。心と手首を折られるハイボールは、2杯で止まる。正確には酔っ払って帰りたくなるのだ。半額や無料だと長く引っ張られ、油断したら熱燗にまで手が伸びる。


じつは経済的に優しいのだよ。軽口を叩ける店員には「ちょっとー、このサイコロイカサマじゃないのー」と、冗談で嫌がる素振りを見せているが、内心ほくそ笑んでいるのはこちらである。もし、急に偶数やゾロ目や出始めたらいよいよ店が本気を出したとき。引き際である。


不利と思われる状況は、考え方によって有利になることもある。それを学んだ2017年の年末。ただ、ひとつ残念なのは、俺、ハイボールがあまり好きじゃないんだ。サイコロを振りたいだけなんだよね。


皆さま良いお年を。
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