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ドラゴン広石「晴れ時々パチスロ」
しつこいようですけど、今回も「CRめぞん一刻〜約束〜」の話です。

これまでコラムやらツイッターやら浮草やらでさんざん書き散らかしてきましたが、私は高橋留美子先生の名作「めぞん一刻」が大好きです。ガイド編集部も私の強い思いを汲み取ってくれて、過去に登場したパチスロ版の4機種(初代・あなたに会えて、本当によかった・夏色の風と・桜の下で)は全て担当ライターを任されましたし、もしも今後も続編が登場することがあれば、おそらくまた担当ライターに指名して頂けるものと私は信じています。

個人的に、機種物の担当ライターは、担当した機種を心から愛し、プライベートでもその機種を深く打ち込める者がなるべきと思っております。だけど、昨今のような機種寿命が短く、激辛スペックの機種ばかりが多い状況では、そうとばかりも言っておられず、仕方がないので今は「自分の担当機種は少なくとも1回以上は身銭を切ってホールで打つ」という妥協点に着地しました。まぁ、中には自分の担当機種でもないのにバカみたいに打ち込んでいる「SLOT魔法少女まどか☆マギカ」みたいな例外もありますが、浮草家計簿に何度も繰り返し登場する機種は、その大半が私の担当機種だと考えて頂いて間違いありません(あくまでここ数年間の話)。

…で、めぞん一刻のようなシリーズ物の場合、初めて見た連続演出でもすぐに原作のシーンが思い浮かぶため、これがどうなれば演出に成功する等の先が読めるんですよ。めぞん一刻はすでに物語が完結している作品ですから、その傾向はさらに強くなります。中にはパチスロ版オリジナルの液晶演出を搭載した機種もありますが(初期のエヴァなど)、めぞん一刻の場合はおそらく版権元がそれを許可しなかったんでしょうね、過去に平和さん&オリンピアさんから登場したパチンコ版の3機種(初代・桜の下で・好きなのに…)と、前述したパチスロ版の4機種には、いずれも原作にあるシーンしか液晶演出に採用されていませんでした。


「お願い…一日でいいから、私より長生きして…。もう一人じゃ、生きていけそうにないから…」

ご存知、響子さんの名セリフ。「残りの人生を俺にください」と言った五代くんのプロポーズを、響子さんが受け入れたときの返事です。めぞん一刻においては屈指の名シーンであるため、全ての機種の連続演出に採用され、なおかつ高い信頼度を持つエピソード「約束」と命名されています。

以下、各機種の「約束」です。特にサブタイトルは掲載しませんので、どれがどの機種の「約束」か当ててください。全問正解された方には、私が惜しみない拍手を送ります(笑)。なお、写メの順番は登場順ではなくランダムなので悪しからず。















一機種だけ写メが見つからなかったので全部で6機種ぶん。当然のことながら映像も音声も使い回しではなく、新作が登場するごとに作り直されています。響子さんの声を担当されているのは、雪野五月(ゆきのさつき)さんという声優さんなのですが、テンションを全く落とさずに、何度も繰り返し同じシーンを演じられているのは、さすがにプロの仕事だと思います。


…で、ここからが今回のコラムの本題です。なんや、今までずっと前置きやったんかい! 呆れられるのはごもっともですが、もう少しお付き合いください。




これがパチンコ版の最新作「CRめぞん一刻〜約束〜」に使われている例のシーン。他にもバージョンがありますが、これは原画調の止め絵で進行する高信頼度のパターンです。

そして、この後日談として、五代家と千草家、それに音無家が一堂に会した結婚式&披露宴や、茶々丸で行われた親しい友人たちとの二次会(五代くんが響子さんのことを初めて「響子」と呼び捨てにする名シーンもあり)、さらには愛娘・春香ちゃんの誕生後に一刻館に戻って、住人たちに祝福されるシーンなども過去の機種では液晶演出に描き起こされており、原作は最後にこの響子さんの名セリフで静かに幕を下ろします。

「春香ちゃん、お家に帰ってきたのよ。ここはね…パパとママが初めて出会った場所なの…」





めでたし、めでたし。


ところが、最新作の「CRめぞん一刻〜約束〜」は、これで終わりませんでした。なんと、さらなる後日談となるプレミアムエピソード「約束の向こう側」が搭載されていたんです。



愛娘の春香ちゃんと一緒に台所に立つ響子さんと、それを見つめる裕作お父さん。非常にほのぼのとしたシーンだと思います。



高校生になった春香ちゃん。顔が見えないように上手く描かれていますね。


そして、その後も春香ちゃんの結婚やら孫の誕生やら…五代くんの視点でムービーが進行し、最後に表示されたのは年老いて杖をついた五代くんのくたびれた姿。あえて顔が映らないようにアングルが工夫されていますが、顎の線に深いシワが見えることなどから、おそらくは80代くらいじゃないかと思われます。

そんな五代くんが一枚の写真を取り出して見つめるんです。そこには、若かりし頃の響子さんが満面の笑顔をたたえていました。

その瞬間、私は全てを悟りました。ああ、五代くんは響子さんとの約束を守ったんだなと。だからタイトルが「約束の向こう側」なんだね。原作にないシーンを描くことを、原作者の高橋留美子先生がよく許可したものだと思いますが、この展開は全く予想していなかったため、正直言って驚きましたよ。気がつけば私の目から大粒の涙が溢れていて…いやはや、パチンコを打ちながら本当に涙が流れたのは、恥ずかしながら初めての経験です。

問題のシーンの写メは敢えて掲載しませんので、めぞん好きのプレイヤーは是非ともご自身で引き当ててご確認ください。なに、演出の発生条件は大したことありません。単純に、256分の1の大当りを引き当てて、内65%で突入する確変にブチ込み、電サポの保留内で16R大当りを複数貯めて、しかる後に2分の1の振り分けをクリアすればいいだけです(残りの半分はプレミアムエピソード「結婚披露宴」が発生する)。私はこの演出に到達するのに約1万5000回転を要しましたが、本当に感動的なエピソードなので、是非ともチャレンジして頂きたいと思います。その結果、全国的に稼働が上がれば機種の寿命も伸びるでしょうし、私にとっても非常に嬉しいことです。


(C)高橋留美子/小学館
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