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アレ鈴虫が書いている〜リーチメリーチメリーチメリン♪
ついに念願叶いました。


以前、このコラムで串カツ屋のチンチロについて書いたことを覚えているでしょうか。サイコロを2個振り、偶数ならハイボールが半額に、奇数なら2倍のサイズになり料金も2倍、ゾロ目なら一杯無料といったルールです。


私はかねてより、このチンチロに情熱を注いでいて、いつかゾロ目を出してやると意気込んでいたわけですが、ついに出しました。それも、よりハードルの高いチンチロで。


この日、編集部で座談会を終え、夕方から八百屋コカツさんと高田馬場の馬場の串カツ屋へ行った。私がよく行くチェーン店の串カツ田中ではなかったが、ハイボールチンチロがメニューにあった。


串カツ田中との違いは、サイコロが3つであること。出た目の合計が偶数なら半額、奇数なら2倍のサイズ&2倍の料金であることに変わりはなく、出た目の合計が8、つまり、1・3・4や1・2・5といった出目なら一杯無料のルールである。


そして、ゾロ目なら…その後のハイボールが永遠に無料となるスペシャルサービスである。もう飲めません、そのときまで無料タイムが続くなんて夢のようだ。


もちろん、俺たちはギャンブラー。最初から全開で振りにいく。二人合わせて6回は投げたころ、私は異変に気づいた。目が寄っているのだ。4・4・6、5・5・6といった具合に、ゾロ目に近い目が連続しているのである。


八百屋さんはバカだから、そんなこと気づいてなく、「惜しいぃぃぃ」を連呼していたけど、これはグラサイ、つまりイカサマのサイコロではないかと疑いを持つようになった。


惜しいからその気になって次こそ次こそと、無限に振らす作戦ではないか。怪しいと思ったのは、他にもあって、通常、サイコロとは1の目だけが赤く染まっているのはご存じだろう。しかし、このサイコロは1と、なぜか4が赤いのである。この赤目が重さを調整していて、ゾロ目に寄る仕組みになっているのではないか、私はそう考えた。


もし、次もゾロ目に近い目が出るようなら、この串カツ屋は帝愛グループの支配下にある、そう確信せざるを得ない。いつもの右手ではなく、左手で力なく振ると、1がふたつ止まるのが見えた。やはり、ここは帝愛の支配下だ、危険すぎるぜと、器を掴んで投げ捨てようと思ったら…。





僥倖っ、なんたる僥倖っ! ハイボール、永遠無料っ! 器を掴もうとした手をグーにかえて、その場で天高くガッツポーズである。八百屋さんなんて、最初こそ興奮していたけど、ライバル意識が強いから、嫌味も忘れない。


「虫君は2017年の運をすべて使い果たした」


「ゾロ目なんて弱チェみたいな確率でしょ。そんなの引けるよ」


それならもう振らなければいいじゃない、そう言っても意地になって振り続ける八百屋さん。ついに、「俺はゾロ目は出してないけど、半額の偶数をよく出している」と、強気なのか弱気なのかわからない発言まで飛び出した。それにしても腹立つ顔である。





もはや、ただの意地っぱり。もうそろそろ帰りたいと思ったところで奇跡を起こすのがスター八百屋。なんと、5ゾロを出して起死回生のハイボール永久無料。八百屋のガッツポーズを久しぶりに見たわけですが、やはりスターはひとつ上を行きますね。その直後、店員さんにこう告げられました。


「ラストオーダーのお時間です」

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