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アレ鈴虫が書いている〜リーチメリーチメリーチメリン♪
いつもみすぼらしい格好をしているからか、まりもさんやヘルたけが服をくれるのである。自分はファッションにそこまで興味がないし、そもそもお洒落の定義なんてないようなものだから、そこにこだわりはない。寒さがしのげりゃ、なんだっていいのである。


だから、どんな服をもらっても、おもいっきりズレていなければ、ありがとうございますと頭を下げて、何度も洗濯にかけてから着させてもらう。クズ田中さん宅に遊びに行って着るシャツがなくなったときも、胸にカタカナで大きく「バンビーナ」と明朝体で描かれたシャツをかりて、それを着て帰ったし、今どき女子小学生でも着ないようなキャラクターシャツを着て外に出たこともある。


まさに来るもの拒まず。少し違う気もするけど、俺は服の持つ本当の意味を知っているから、なんでもいいのである。しかし、冒頭にあげた二人は、ときに嫌がらせとしか思えない服をくれるときがある。


まりもさんは、股下にぽっかり穴が空いたデニムを、ヘルたけはピンクのシャツに茶色の大きなシミがついたものを、俺はもういらないからとのもっともな理由で手渡してきたのである。そんなもん、俺もいらねぇよ。


バンビーナを刃物とするならば、股下に大きな穴があるデニムはむきだしの核弾頭。まりもさんのふぐりを隠しきれなくなったからといって、こちらに発車準備をさせるのはどうだろう。ヘルたけもそうだ。


「これ、高かったんですよ!」


そういいながら、コーヒーをこぼしたようなシミつきのシャツをくれるなんて、カギをなくした空の金庫をもらったようなものである。はっきりいってバンビーナを下回る衣類がこの世に存在するとは思わなかった。


そのヘルたけが、先日、服をくれると言い出した。俺は胸が踊った。どんなサプライズが用意されているのか。両乳首の部分がきれいに穴が空いているシャツか、フードだけしかないパーカーか。しかし、手渡されたのは、ぱっと見て普通のパーカーである。俺は礼を言って、大切に使うことを約束。ヘルたけを疑ったことを心から詫びたが、直後に驚きの告白をされた。


「チャックが壊れてるんで、一番下まで下げたらもう終わりです。二度と閉まらなくなるので、着るときとはトレーナーを着るようにしてください」


その言いつけを守り、俺は背中に刃物を突きつけられたような感覚を覚えながら、神経をすり減らしつつ服を着ている。お礼に今度、バンビーナのシャツをキミにあげるね。

08:01 | アレ鈴虫が書いている〜リーチメリーチメリーチメリン♪ | comments(2) | trackbacks(0)|
コメント
神経がすり減るほど気を使うなら、ファスナーがそこまで下がらないようにアロンアルファでファスナーを留めればいいんぢゃないすかねぇ。ホントは針と糸で縫っちゃえばいいんでしょうけど。
2011/11/14 1:57 PM by やまお
管理者の承認待ちコメントです。
2011/11/17 7:38 AM by -
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