スロガイ☆フラグ

パチスロ必勝ガイド携帯メールマガジン
アレ鈴虫が書いている〜リーチメリーチメリーチメリン♪
オムライスとハンバーグの次に「おにぎり」が好き。好きな食べ物ランキングで、おにぎりを上位に持ってくる人はなかなか少ないだろうけど、俺はおにぎりにウソはつけない。たかが、おにぎり、そんなことを言う人とは仲良くなれないね。


おにぎりには魔法がかかっている。茶碗にごはんを入れて、そこに塩を少しふりかけて、おかかを乗せたごはんがあったとしたら、まあまあ美味いだろうけど、握ることで旨味は何倍にも増すのがおにぎりの魔法だ。


天むすの海老なんて本望だと思うよ。自分の最後がおにぎりの具材なんて、俺だったら神に感謝しておにぎりに刺さるね。喜びのあまり尻尾が動いちゃうかもしれないよ。


ツナマヨなんて、主張する場所がサラダぐらいだったのに、おにぎり界ではそれなりにエース的な扱い受けているからね。おにぎりは、食材を救って活躍の場を与えるやさしさもあるんだよなぁ。


ただ、コンビニのおにぎりはたしかに美味いが、駅などで見かけるおにぎり専門店に比べるとやはり少し劣るだろうか。どうしても、人肌で握った際の魔法がかからないのだ。


俺はもしかしたら、手作り感のあるものが好きなのかもしれない。そういえば、こどものころ、風邪をひいて高熱を出して弱りながらも、少しずつ食欲がでできたら、母がしょうゆとおかかのおにぎりを作ってくれた。その思い出が強く残っているのかな。


欲を言えば、もっと安くしてほしいよね。おにぎり専門店は一個200円オーバーが基本だし、物によっては300円を超えるものもある。小さなこどもがあれも食べたい、これも食べたいと言えるぐらいの価格であってほしいし、部活帰りの学生が気軽に買えるようならなおいい。


おにぎり2個に、味噌汁をつけて、お茶まで頼んだら700円って…たかが、おにぎりじゃねーか。おにぎりのくせに生意気じゃねーか。やっぱ俺、オムライスが好きだわ。








08:30 | アレ鈴虫が書いている〜リーチメリーチメリーチメリン♪ | - | -|
アレ鈴虫が書いている〜リーチメリーチメリーチメリン♪
地元である北海道釧路市は、雄大な湿原や太平洋で漁れる魚介類が有名だが、動物園の存在はそこまで知られていない。同じ北海道には、全国的にもその名を知られる旭山動物園があり、北海道の動物園イコール旭山動物園といったイメージが強いのだろう。


バカ野郎。釧路動物園は北海道で一番面積が広いんだ。デカさは動物園の武器だろ。たしかに、次の動物がいるポイントに行くまで息が切れることもある。その間のドキドキこそが非日常の世界を盛り上げるスパイスではないか。


動物の種類だって負けちゃいない。大人気のホッキョクグマをはじめ、タンチョウなんかも観察できるんだ。ホッキョクグマのミルクちゃんなんて、これから回覧板をお隣さんへ渡しに行くように立ち上がるんだ。



かわいいだろう。こんなことができるのは、涼しくて住みやすい釧路の気候と、日々、動物たちの世話をしてくれる飼育員さんの頑張り、そして、客がいないノープレッシャーによるものと考えている。


釧路には客がいない。人がいない。こんなに素敵な動物園があるのに、地元民ときたら一回いったらいいやと、夜の営みに興味のないパパみたいなことを言う。


自分は帰省したら必ず足を運ぶようにしている。どこにどの動物がいるのか知っているし、特徴もわかっている。それでも飼育員さんに話しかけ、彼らのモチベーションが下がらないよう、こちらから積極的に話しかける。


ここまで考えているのに客足はそこまで伸びていない。もっと、やる気を出せ。北海道屈指の観光スポットになるチャンスなんだ。もっと、動物たちにも釧路のことを考えてもらわなきゃ困る。閉園後に動物たちでミーティングをして、反省と今後のアイディアを出し合ってほしい。



まあ、無理なんだろうね。居心地が良いから、ゆっくりと、長生きしたいんだろうねぇ。
08:30 | アレ鈴虫が書いている〜リーチメリーチメリーチメリン♪ | - | -|
アレ鈴虫が書いている〜リーチメリーチメリーチメリン♪
先日、近所でも評判の鰻を食べる機会があった。注文してからさばいて、そこから焼くので30分ほど待たされるが、その味はたしか。今まで食べた鰻の中でも一番美味いと断言できるものだったが、家に帰ってもう一度、鰻の味を思い出したときに気づいてしまったことがある。





ご覧の通り、飯テロだ。いや、ご覧の通り、うな重とはご飯の上に鰻が乗っかったもので、ご飯をかきこむように食べるのがマナーとされているが、その勢いを助けているのは鰻ではない。年々も継がれたタレである。素材3割、タレ7割ではないかと、鰻に人生を捧げた頑固親父に鉄串で刺されそうな結論に至ったのだ。


刺身を例に挙げると、単体で食べてもおいしいものもあるが、基本的にしょうゆの助けが必要である。焼肉だってそうだ。店名は伏せるが、一皿500円程度の牛角カルビだって、タレをつければ美味い。


日本が誇る一番美味しい食べ物はタレである。大人になり、周りの雰囲気に流されて、わかったように振舞っていた。高価なものを食べて気取っていた。舌が肥えたという言葉があるが、じつは劣化していると思う。


自分は大人になった今もオムライスやハンバーグが大好物で、子ども舌と言われるが、子どものほうが食に対する変な価値観がなく、味に素直なのではないだろうか。


思い出してほしい。自分がこどものころ、もしくは周りにいる子どもたちが、焼肉や刺身を食べるとき、タレやしょうゆをバカみたいにぶっかけて、それはつけすぎだよと大人に注意されていなかったか。


こうやって食べるのが一番美味しいことを子どもは知っているのである。ああ、そうだった。変なプライドは捨て、素直になろう。俺は鰻はそんなに好きじゃない。肉もそんなに好きじゃない。タレが好きなんだ。


ひとつ素直になれた。
08:30 | アレ鈴虫が書いている〜リーチメリーチメリーチメリン♪ | - | -|
アレ鈴虫が書いている〜リーチメリーチメリーチメリン♪
東京は2週間連続で雨が降ったり、気温も20°Cを超えるぐらいの夏とは思えない気候だが、全国的に見ればやはり夏は夏。暑さの厳しい日が続いている。


抽選を受けてから再整列までの時間が苦痛であるこの季節、我々は暑さと戦うわけだが、この時間にホール側の配慮が見えてくる。


無料ドリンクの配布、団扇の配布、巨大扇風機の設置など、大事な客に熱中症になってもらっては困るといった優しさを感じる。そんな中、自分がこれはうれしいぞと思ったサービスがこちらである。








福岡のホールで配っていたのは、おしぼりを凍らせたもので、汗を拭き取ることもできるし、何よりひんやりとして気持ちいいのである。感覚的には冷えピタを強力にしたようなもので、首やおでこにあてておけば冷やされる。


客が揃っておでこに貼り付けている光景はバカの集まりみたいだったが、活用法は何も太陽の下だけではない。この日、自分は午前中に4万円を失い、人生初、ホール内にあるATMを使用した。


そこからさらに2万負けてホールを出るとき、例のおしぼりをそっと額にあてたのである。ダメそうな凱旋を打つ前におしぼりをあてておけばこんなことにはならなかったはず。決断の時にはクールダウンが必要。


依存症だなんだのうるさい世の中だが、日本を救うのは案外、凍らせたおしぼりだったりして…。
08:30 | アレ鈴虫が書いている〜リーチメリーチメリーチメリン♪ | - | -|
アレ鈴虫が書いている〜リーチメリーチメリーチメリン♪
学生のころ、自宅に集まって仲間たちと漫画のキャラクターについてあれこれ語った。あのセリフやあの場面にはこんな意味があるんじゃないか、そんな話をアツく語っていたわけだが、そんなことを繰り返していると、どんどん寄っていくのが人間で、何に対しても意味を勘ぐるようになった。


電車の中で奇抜なデザインのシャツを着ている人を見れば、なぜあなたはそれを買ったのか。そこから、ストーリーを組み立てたりして、頭の中はグルグル回っている。


外に出たり、テレビを見ているときは、心の中でツッコミを入れるのが日常になっていて、そりゃどんな意味があるんだと、見えないものと戦っているわけだ。


先日、江戸川の河川敷に花火を見に行った。オープニングからエンディングまで、自分は花火師の意図を汲み取る遊びをしていたわけだが、ひとつだけどうにも理解できない花火があった。





しだれ柳に富士山をイメージした、この花火大会の中でもワンツーを争うほど見物客が盛り上がった場面だが、なぜ、東京でメインクラスの見せ場にマウントフジを持ってきたのか。自分の中で?マークが飛び交った。


花火大会とは、地元の協賛をはじめとして成り立っており、その土地を推していくスタイルではないのか。札幌の雪祭りでBEGINの曲が流れるような気持ち悪さを感じていたのだが、周りはその違和感に気づいていない。


たしかに綺麗だった。もしや、俺が気にしすぎなのか。純粋に見たままの光景を楽しめない天邪鬼なのか。何かにつけて意味を求めるのは、一歩間違えば偏屈でもある。


うがった見方をするのはもうやめよう。素直に純粋に、歌手のマッキーみたいな心ですべてを見たいと思うわけだが、その昔、ドラゴンボールのキャラでいうと俺たちは誰なんだろうなという話に仲間内でなり、俺んちに集まっているという理由だけで、お前はカメハウスと言われた俺の心の傷は癒えていない
08:30 | アレ鈴虫が書いている〜リーチメリーチメリーチメリン♪ | - | -|
アレ鈴虫が書いている〜リーチメリーチメリーチメリン♪
今年、いや、ここ数年の中で、もっともなるほどと思ったことがある。家でひとり酒を飲むという友人に、さみしくはないのかと訊ねたところ、自分と会話するからさみしくないとの答えが返ってきた。


いやいや、それこそさみしくないか、そう言い返すと、自分のことをわかっているのは自分で、一番気が合うから楽しいとのカウンターパンチが飛んできた。なるほど。その発想はなかった。


詳しく聞くと、自分のやっているのはこれでいいのか、そういった話をするらしい。サッカー選手の本田圭佑も、困難な選択があったときはリトル本田に聞くと言っていた。


もうひとりの自分と話すことは世界基準なのだろう。これまでさみしかった居酒屋でのひとり飲み。カウンターに座り、江戸前の旬やゴルゴ13を読んでさみしさを紛らわしていた自分とはおさらばだ。


まずは、もうひとりの鈴虫がどんなやつか探らなければならない。いや、まったく自分と同じ性格なのはわかっている。わかっているからこそ、一緒に落ち込んだり、だらしない方向に進むのは怖いのだ。


どちらかといえば、重い話はせずに、長年一緒にいる幼なじみのように、バカ話を聞いてくれる、そんな関係性を求めた。よし、ここはひとつ、すべらない話を聞いてもらおう。ジャッジをしてくれる審判みたいなものだが、そこはもうひとりの鈴虫君だ。中東の笛が吹かれ、ゲラゲラ笑ってくれるに違いない。


意識を切り離して、鈴虫が鈴虫に話しかける。話した内容は、グランドオープンのパチ屋に朝6時に向かうと先客がいて、慌てて列に加わったら羊かんとモナカの有名店に並んでいたというもので、列に加わるのはジジイ、ババア、犬がメインで、その状況をやや話を盛りつつ話したら…。





マジでつまらなかった。もうひとりの鈴虫が眠そうにしていた。この話を他の人にもしてきたかと思うと寒気がした。冷静になって考えるとわかることがある。勢いが勝って冷静なジャッジができないときこそ、もうひとりの自分を呼べばいい。


きっと、きっと正しい道へと導いてくれる。じつは、このあとに汚名返上とばかりに話した、スポーツショップに朝5時から並んだ話があるんだけど、それは鈴虫も大爆笑。その話はまたいずれどこかで。
08:30 | アレ鈴虫が書いている〜リーチメリーチメリーチメリン♪ | - | -|
アレ鈴虫が書いている〜リーチメリーチメリーチメリン♪
「4日間も無理だって」


知人の男女が旅行に出かけるということで、ウサギを預かることになった。ライターなんて、家に引きこもっているだけだから大丈夫だべと、ナメた言い方で押し切られたわけだが、職業ライターならまだしも、今の時代に生きるパチスロライターをそう思わないでほしい。


来店や収録など、昔よりはるかに外に出る機会が増え、家にいるのは寝る時だけ。そんな生活もめずらしくないが、スケジュールを見ると、不思議、偶然、唖然、騒然。預かることを頼まれた日は予定がなかった。ついでに言うと、その前後も何もなかった。


かくして、ウサギを預かることになったわけだが、これまで猫と生活したことはあっても、ウサギは初めて。飼い主の説明によると、エサは多めに置いていれば問題なく、トイレもしつけができていて、カゴの中できちんと済ませるようだ。


自分の役目は、エサや水が切れたら補充することと、トイレの始末ぐらいで、あとは裸でラップをしようが、電マを使って遊んでいようが大丈夫。なんだったら、朝と昼だけエサと水の交換をするだけでいいし、パチスロを打ちに行ってもよさそうだ。


しかし、いざ一緒に生活するとなると不安に襲われるのである。ペットを飼う人にとって、ペットは家族同然。預かる側として、大切な家族を任されたわけだから、最低限の知識を仕入れようと、ネットで「ウサギ」と入力したところ「さみしいと死んじゃう」といった悪魔の言葉が予測変換にあった。


そういえば昔、ひとつ屋根の下というドラマで小雪役の酒井法子がそんなことを言っていたような気がする。ペットを預かるうえで一番怖いのは、預かっている間に何らかのトラブルが起こることだ。その最大級の不幸が死であり、飼い主にどうやって詫びたらいいかわからない。


ギャグマンガだったら見た目がそっくりなウサギを探す流れだが、現実では笑えない。さみしさが死を招くのはおそらく迷信だろうが、リスクを少しでも減らすのが鈴虫スタイルである。こうして、カゴを置いてあるリビングに布団を敷き、寄り添うように過ごす生活が始まった。


ウサギという動物は睡眠が短いらしい。人に慣れたウサギであれば、目を閉じて寝るウサギもいるらしいが、基本的に目を開けたまま寝るようだ。もしや、今寝てるのか、そう思う瞬間はあっても、すぐに動き出すから、寝ている時間は30秒程度だろう。


はっきりと寝ているとわかれば買い物にも行けるが、家を離れた10分ほどの時間にウサギがさみしさを感じて、家に帰ったら帰らぬウサギになっていたらどうしよう。そう思うとコンビニにも行けず、ごはんは出前。幸い、水やお茶は冷蔵庫にごっそりあるから、飲み物の心配はない。


カゴの中に閉じこめてばかりいると、ストレスが溜まるだろうから、自分が寝るとき以外はカゴから出して自由にしてあげた。触ろうとすると逃げるのは猫好きとしては可愛げがない部分だが、自分が歩くとそのあとをついてきたり、フローリングの床を滑りながら歩く姿はかわいいもの。


最初は手のひらに置いても食べなかったえん麦も、慣れてきたのか口をつけて食べるようになった。自分が歩くたびに、足にからんでくる頻度も増えた。カゴの中でしか座ったところを見たことがなかったのに、スマホをいじる自分の目の前にきて、ちょこんと座ったときはうれしかった。


4日間、イビキをかいている時間以外は、ほとんど自分の視界にいたウサギも、ついに飼い主の元に帰る日がやってきた。これでようやく縛られた時間から解放される。カゴに入れて、飼い主に渡すと当たり前だと言わんばかりの顔で連れられて行った。


これが賢い犬でドラマの撮影なら、悲しい鳴き声を出して涙を誘うが、ウサギにそれはない。部屋に戻ると、当然、そこにあったカゴはない。布団を寝室に戻して、またいつもの生活に戻る。歩いても誰もついてこない。


たった4日間、たった4日間だったけど、さみしくて死んじゃうのは人間のほうじゃないのかな…。リビングには小さくて丸いウンコが2粒落ちていた。






08:30 | アレ鈴虫が書いている〜リーチメリーチメリーチメリン♪ | - | -|
アレ鈴虫が書いている〜リーチメリーチメリーチメリン♪
パチスロライターになって13年、ここにきてひとつの願望が生まれた。もっと文章がうまくなりたい、と。いやいや、そんなのライターの肩書きを得てから3日目で気づけって話だけど、死ぬまでそう思わないことを考えれば、たった4500日で気づけたことにヨシとしよう。


そこで、インターネットを開き、「文章が上手くなるには」と打ち込んで検索すると、出てくる出てくる。ありきたりなのは、文字に触れる読書だろうが、読書に関してはドラゴンボールをはじめ、数々の書物を目にしてきた結果、これといった効果はなかった。


他になにかないのかと、深く探していると、「模写」なる一文を見つけた。模写…すなわち、小説を丸写しすることである。そうすることによって、文章の基本から物語りの流れを体に染み込ませるわけだ。


なるほど、これはいいかもしれない。アドバイスとして、短編集がおすすめとあったので、良きアドバイスをありがとうございますと心で一礼したのち、早速、挑戦してみたのだが、早々に次のような感情が芽生えた。


「めんどくせぇ」


面倒なのである。一字一句を追いながら、パソコンで打ち込むことの作業は辛く、本を読むことに少しは慣れがあるから、先に目がいってしまい、目を戻してゆっくり写していく作業がとにかく面倒で苦痛なのだ。


それでも、気持ちを切り替え、何かを得るために集中していると、今度は入り込みすぎて、その作品が自分のものに思えてくるのだ。これは悪魔の仕業に近い。悪く言えば人の作品をパクっているのに、それを自分の作品に思えてくるって、それこそミステリーの殺人動機でありそうじゃないか。


本来なら、文章の構成などを学ぶために、一句一句をかみ砕くように吸収すればいいものを、面倒だと思った次に盗作気分へジャンプしてしまう俺は、これまで同様、ドラゴンボールやワンピースを読んで、これからも少年の心を忘れない人でありたい。


※そう言いながら、今でも密かに模写を続けています。今は東野圭吾さんの「卒業」を、盗作気分で書いています。







11:33 | アレ鈴虫が書いている〜リーチメリーチメリーチメリン♪ | - | -|
アレ鈴虫が書いている〜リーチメリーチメリーチメリン♪
仕事柄、地方に行くこともあり、朝イチから打つ場合は開店に間に合わないので、前日に行き、その土地で一泊することもあります。


これを前乗り、前泊などと呼び、最初は知らない土地に行けたり、ご当地の料理を食べることに喜びを感じていたのでのですが、最近は可能であれば当日入りを選択するようになりました。


一番の理由は宿泊先です。僕は顔から考えて、底なし沼の中でも寝れる男だと思われがちですが、じつは繊細なほうです。枕や布団が変わると、動物病院に連れて行かれる前の猫のように落ち着きがなくなります。


前泊したほうが朝はラク、そんな理論は通用せず、ホテルに泊まると緊張も手伝って、1時間おきに目が覚めたりすることは普通。ただでさえ低調なパフォーマンスが2割減、つまり、0割バッターになることも。


せめて2割は打ちたい、巨人のキャッチャー、小林も同じ悩みを抱えていることに親近感を覚えながら、たとえ遠方に行くときも朝4時に起き、始発の新幹線や飛行機に乗る方を選ぶことが増えました。仕事は特に増えていませんが。


それともうひとつ、枕や布団よりもこちらのほうが重要で、ホテルに泊まることで一番恐れているのが………幽霊です。心霊スポットに乗り込むのは自業自得ですが、寝るという無防備な状態の場所に幽霊がいるなんて、もうお手上げでしょうよ。


先日、仕方なく前泊することがあって、代理店さんに用意してもらったホテルの場所を確認しようとネットで検索すると、その検索ワードに引っかかったのが以下の文字でした。


◯◯◯ホテル 事件
◯◯◯ホテル 幽霊
◯◯◯ホテル 朝食
◯◯◯ホテル 心霊


そうそう、朝食はクロワッサンがあるといいなぁ…って、バカヤロー。心霊の上に朝食がきてるんじゃないよ。そこじゃないんだよ。こんなとこに泊まりたくないよ。


でも、今さら変更なんてできないし、なにかあったら、このホテルを予約した代理店に恐怖新聞を送りつけてやることで気持ちの整理がついたわけですが、フロントに着いて本日宿泊予定であることを告げると、ふたりのホテルマンが耳打ちをしてこう言ったのです。


「お客様、当方に不手際がありましたので、別のワンサイズ大きいお部屋をご用意させていただきました」


おいおい、本来、どの部屋だったのさ。いやいや、もしかして、これから泊まる部屋がいわくつきの部屋ではないのか。無駄に広くベッドが二つもある。








部屋に入ると室内は真っ暗だった。うわあああぁぁぁ、暗いぃぃぃ、この暗さ、まさに怪奇現象。あ、電気をつけ忘れていました。冗談はさておき、電気をつけてもどこか部屋が暗い気がするのです。


こうなったら飲みに行ってベロベロになって寝てしまうのがベストと考え、部屋を出ようとしたのですが、別の恐怖が襲ってきました。当たり前ですが、部屋を出るということは、もう一度、この部屋に帰ってこなければなりません。


帰りのエレベーターで同乗した黒髪ロングの人が同じ階のボタンを押したら…途中の階から乗ってきた人がなぜか上に、それも自分と同じ階だったら…さっきは油断させておいて部屋で待ちぶせしているパターンでは…。


外に出るのを諦めました。真っ向勝負を挑むのがベストであることに気づきました。ただ、やはり怖い。ふと目が覚めたら、もうひとつのベッドに誰か寝ているんじゃないか、背を向けたらそっと近づいてくるんじゃないか。


テレビをつけたら、急に変な放送が始まったり、それこそ黒髪ロングのあいつが出てくる可能性もあります。自分は目覚ましをセットし、神経を遮断するように寝ました。たぶん、5時間ぐらい死んでいたはずです。


幽霊に勝った自分は、すっきりと目覚めることができたのですが、太陽の光が差し込む朝に本当の恐怖が待っていたのです。


朝食のクロワッサンがびっくりするほど不味かったんですよね。
08:30 | アレ鈴虫が書いている〜リーチメリーチメリーチメリン♪ | - | -|
アレ鈴虫が書いている〜リーチメリーチメリーチメリン♪
彗星のごとく現れた藤井聡太四段の効果で、将棋が連日マスコミに取り上げられた。情報番組では、藤井四段の連勝記録をはじめ、食事のメニューやプライベートに至るまで、いろんなことが報道されていた。まさに藤井フィーバーである。


自分の趣味が世間に認知されていくのはとてもうれしいことであり、もっと多くの人に将棋の素晴らしさを知ってもらいたいが、テレビの前で煎餅をかじりながら中学生の年収を計算しているそこのあなたは本当の藤井を知っているだろうか。


我々、将棋ファンにとって藤井といえば、ご存知、藤井猛九段である。将棋界に革命を起こした独創的な戦法「藤井システム」の創始者であり、振り飛車党に夢と希望を与えた功績は計り知れない。


将棋界では、革命的な戦法を編み出した者の名前がつけられることが多い。先述の藤井システムをはじめ、森下システムに塚田スペシャルなど、かっこいいかダサいかは別にして、戦法に名前がつくということは、歴史に名前が残るわけだ。


ああ、俺も言われたい。パチスロにおける画期的な戦法、立ち回りを編み出して「鈴虫システム」と言われたい。宵越し天井や、リセットに特典のある機種の数値から、どの順番で打っていけばもっともプラスになるか、その判断にミスはなく、終わってみれば浮いている。


勝率は8割を超える戦法だが、1日の期待値だけで見れば、設定6を打ったほうが断然いい。負けたくない、そんな気持ちから編み出された苦肉の戦法、それが鈴虫システムだ。


親に学費を払ってもらっているバカっぽい大学生が、学校をサボって朝からパチ屋に並んでいるときに、今日は金がないから鈴虫システムでいくわーと、やはりバカっぽく語っているのを想像すると、やっぱり名前なんて残らなくていいやと、これから18連敗しているパチ屋という戦場に乗り込む自分は思うわけである。



※写真はバカっぽい大学生のイメージ画像(朝比奈)




08:30 | アレ鈴虫が書いている〜リーチメリーチメリーチメリン♪ | - | -|